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第3回緊急被ばく医療国際シンポジウム

平成23年9月17日(土)、弘前大学大学院保健学研究科第24講義室において、「放射線被ばくにおける線量評価と防護」をテーマに第3回緊急被ばく医療国際シンポジウムを開催しました。

 平成21年度より毎年開催し、3回目となる今回の国際シンポジウムは、弘前大学被ばく医療総合研究所及び文部科学省科学技術戦略推進費「被ばく医療プロフェッショナル育成計画」との共催、独立行政法人放射線医学総合研究所の後援による開催となりました。





弘前大学の緊急被ばく医療への取り組みや国内外の緊急被ばく医療と福島事故、放射線被ばくにおける線量評価と防護について、AFRRI及びIAEAの他、国内関係機関から9名のシンポジストを迎え、原子力災害時における緊急被ばく医療について世界的な視野から講演、討議が行われ、関係機関から約100名のご参加をいただきました。

 また、「高度実践被ばく医療人材育成プロジェクト」の研究成果を含む17件のポスター発表を行い、参加者の間では活発な質疑応答がおこなわれ、緊急被ばく医療への国際的知見を深めました。
【ポスター発表の様子】 【シンポジストとの記念撮影】


また、シンポジウム終了後には、弘前市内のホテルにおいてレセプションを開催し、弘前大学長 遠藤 正彦 の歓迎の挨拶に続き、医学部保健学科の学生が津軽三味線の演奏を披露するなど終始和やかな雰囲気に包まれる中、シンポジストら関係者と本研究科の教員が今後の連携推進に向けての情報交換を行い、交流を深めました。
【挨拶を述べる遠藤学長】 【津軽三味線サークルの学生と外国人講師】


報告書をダウンロード(11.2MB)

【参考】第3回緊急被ばく医療国際シンポジウム(平成23年9月17日)のお知らせ

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