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市民公開講座「学んでみよう放射線」

平成23年10月21日(金)、弘前市立観光館1F多目的ホールにおいて、市民公開講座「学んでみよう放射線」を開催しました。



内閣府原子力安全委員会「心のケア及び健康不安対策検討会」委員長として、東海村JCO臨界事故を経験した 清泉女学院大学 学長 吉川 武彦 氏 を講師にお招きし、地域住民等の心のケアの基本から、原子力災害が引き起こす健康不安の特性とその対応の基本、福島第一原子力発電所事故における対応の比較などについてご講演いただきました。

 教職員や学生、県内医療従事者など約120名が参加し、原子力災害時におけるメンタルケアの重要性を認識しました。


【講演の様子】


講演は、本研究科の教員2名により、放射線の基礎についてと、放射線が人体へ及ぼす影響についての講演が行われました。

 また、看護分野の教員より、文部科学省からの要請を受け、東日本大震災発生直後の3月15日より継続的に本学から福島県内へ派遣していた「被ばく状況調査チーム」において、看護職者として活動した体験による講演が行われました。

 一般市民・学生など約80名が参加し、放射線に関する疑問や人体への影響、福島県における「被ばく状況調査チーム」の活動などについて、活発な質疑応答が行われました。


【質疑応答の様子】


【参考】 市民公開講座のご案内

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