• こんな人に来て欲しい！
• 入学後、こんな勉強ができます
• どんな準備が必要か？
• 募集要項の抜粋
• 編入学生の声
  

こんな人に来て欲しい！

• なんとなく学士の資格が欲しいというのではなく、明確な目標（どんなことでもかまいません）を持って入学を希望している人
• 理学療法士として働いているけれど、果たして今のままで続けていて良いのだろうかと悩んでいる人
• 専門学校の即戦力養成教育で育ってきたので、この際、体系的に学問としての理学療法学を修めてみたいと考えている人
• 前々から暖めているテーマに向けて「研究方法論」から学び直し、将来は大学院進学−研究者、教育者を目指している人
• 中途半端なこれまでの学業を洗い直す意味で、大学教育にチャレンジしたいと思っている人。
• 臨床で培った実践にさらに磨きをかける意味から、これまでの「仕事」を大学の場で見直ししてみたいと考えている人
  

入学後、こんな勉強ができます！

　「３年次に編入したとしても、どのようなプログラムが用意されているのだろうか？」　
　これが編入を考える人にとって、最大の関心事かと思われます。

　３年次編入学生の卒業要件は、２年以上在学し、入学後に申請によって認定される既修得単位と併せて、本学保健学科所定の総単位数（125単位）を修得することです。編入後は、理学療法学専攻の卒業認定に必要な単位を修得できるように、個別の履修計画を作成して学修を進めて行きます。

　弘大ＰＴでは、編入生が入学目的にマッチした履修計画を立てるための支援策として、例えばつぎのような履修モデルを用意できます。

• 専門領域専修コース：
  特に興味ある理学療法領域を掘り下げたいと考えている人向けの履修モデルです。
  （理学療法特殊講義、理学療法技術学、臨床判断分析学、卒業研究などを中心とした履修計画）
  
• 理学療法研究専修コース：
  特に研究方法論に焦点を当てた履修モデルです。
  （研究方法論、統計学、研究方法論演習、卒業研究などに重点を置いた履修計画）
  
• 教養科目専修コース：
  この機会に、おざなりにしてきた「教養」を高め、人間としての厚みをつけたいと考えている人向けの履修モデルです。
  （「国際」「環境」「科学」「社会」「文化」「人間」などのテーマ科目、情報処理演習、ケアの人間学、コミニケーション論、卒業研究などを中心とした履修計画）

　ただし、ここで注意していただきたいのは、いずれのコースも編入生向けに別枠で組まれているというわけではないことです。あくまでも、一般入学者と同じ履修表の中から科目を選択して同じ授業を受けることが基本です。
　また、上記履修モデルは参考例ですので、基本的には自分の希望にあった科目を自分で選択することができます。

どんな準備が必要か？

　意欲のある人材を広く求めるために、敢えて筆記試験は行いません。したがって、いわゆる知識詰め込み式の「受験勉強」の必要はないといっても良いでしょう。

　選考は「応募書類」と「面接」によって行われます。ですから、しっかりした入学目的を自分自身の中に確認しておくことが、最も必要とされる準備と言えるかもしれません。

　面接は個人面接方式で、時間をかけてじっくり行われます。質問には現在の臨床実践内容や関心のある領域など、専門的な内容も含まれると考えておいてください。理学療法士養成校在学中で卒業見込みの方については、臨床実習での経験や入学後の学習計画が中心となるでしょう。

　在職の方は、退職しての入学となりますので、経済的な面での計画をしっかり立てておくことが必要と思われます。

　理学療法士免許取得者では、入学時に認定された単位数によっては、週間の時間割にかなりの余裕が生ずると思われますので、近隣の病院・施設での非常勤理学療法士として働くことで、臨床活動と経済的安定を確保できるものと思われます。