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弘前大学総合文化祭ポスター展示

 弘前大学大学院保健学研究科では、平成19年度から「高度実践被ばく医療人材育成プロジェクト」に取り組んでおります。
 本プロジェクトは、緊急被ばく事故への対応策の一つとして、日本原燃株式会社、放射線医学総合研究所をはじめとする関連機関との連携により、緊急被ばく医療のバックアップ体制を編成し、線量計測や特殊臨床検査等の人材育成とシミュレーション等による教育訓練を通して、緊急被ばく医療の基盤となる体制の整備を図ることを目的としています。
 このたび、弘前大学総合文化祭「知の創造」の一環として、本プロジェクトの概要とこれまでの取り組み、さらに「放射線に関する基礎知識と緊急被ばく医療体制の重要性」について、ポスター展示により、地域住民の皆様に写真や図表を利用してわかりやすく解説いたします。
 この機会に是非、会場へお越し下さい。


日時

平成22年10月22日(金)~平成22年10月24日(日)
(初日は13:00より開始し、最終日は15:00で終了します。)

 

場所

弘前大学 総合教育棟1F 共用会議室 (弘前市文京町1)


対象

医療関係者、一般、大学生、中・高校生


ポスター演題

◆プロジェクトの概要とこれまでの取り組み
・ポスター展示にあたって
・プロジェクトの概要と現状
・弘前大学における緊急被ばく医療の概要
・弘前大学における研究被ばく医療教育
・企画部門の活動報告
・教員国内研修
・教員海外研修
◆放射線に関する基礎知識と被ばく医療体制の重要性 -研究活動から-
・被ばくの基礎
・放射線とは
・原子力災害に備えた保健師活動
・放射線防護教育におけるリスクコミュニケーションに関する研究
 -医療系大学生のリスク認知-
・染色体異常による被ばく放射線量の推定
・マウス各種臓器への放射線照射の影響
・放射線被ばくに対する臍帯血移植治療の有効性に関する検討
・放射線被ばく影響マーカーとしてのラット尿中プロテアーゼ活性の検討
・放射線被ばくに対する臍帯血移植治療の有効性に関する検討
・放射線障害患者に対するリハビリテーションの必要性と可能性
・放射線被ばくによるnon-coding RNAを中心としたトランスクリプトームへの影響
・ヒト造血幹細胞の放射線感受性と個体差


問い合わせ先

弘前大学大学院保健学研究科  千葉 正司
Tel:0172-39-5954  E-mail:sh-chiba@cc.hirosaki-u.ac.jp

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