2016(平成28)年度卒業生の声

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2016(平成28)年度卒業生の声

求められる看護とは何かを考えることができる

看護学専攻1、2年生では基礎科目や専門科目の講義が中心ですが、本格的な実習は3年生から始まります。実習に行く前は不安でいっぱいでしたが、先生方や実習先の指導者の方、仲間の支えがあることで乗り越えることができました。実習を通して実際に看護の現場を経験し、知識や技術を学ぶことはもちろん、患者・家族の立場になって、求められる看護とは何かを考えることができるようになりました。また看護学専攻だけでも約80名の学生がいるため、話したことが無かった仲間とも実習の中で相談したり話し合うことで、仲良くなれる良い機会となりました。他にもサークルや部活、講義などで他学部の学生と交流することができ、様々な考え方や視点を持った人たちと出会うことで多くの刺激を受けています。 大学生生活はあっという間ですが、勉強やサークル、アルバイトなど一つ一つの経験や出会いを大切にして、自分の将来についてより深く考えてみませんか?

【2016(平成28)年度卒 女性】

大学生のうちでしかできない経験を積み、充実した大学生活を送る

弘前大学の看護学専攻では看護師になるための勉強に加えて、保健師、助産師を目指すための勉強をするチャンスがあります。助産師を目指す場合は、3年生から始まる専門科目を受講し、夏休みに選抜試験を受け、選抜後は8名ほどの学生で、さらに詳しく勉強します。看護の実習を行いながら、助産の勉強を行うのはたいへんですが、とてもやりがいがあります。4年生での助産の実習では実際に赤ちゃんを取り上げることになります。先生方はとても熱心にご指導してくださり、相談にも親身になって対応してくださいます。同じく助産師を志す仲間と支え合い、さらに周囲のたくさんの方に支えられながら、勉強や部活動・アルバイト・遊びなど大学生のうちでしかできない経験を積み、充実した大学生活を送ることができます。

【2016(平成28)年度卒 女性】

自分の「やりたい看護」を見つけて

弘前大学の看護学専攻では看護師の他に保健師、助産師、高校の看護教員の免許を取得することができます。その中で私は保健師免許の取得を目指しています。保健師とは地域住民や地域全体の疾病予防、健康の保持増進をサポートする重要な職業です。私は4年間で看護を学ぶ中で病気になった人を看護するより人々が病気で辛い思いをしないように支えたいと考え、今では保健師という仕事の魅力や素晴らしさを学び、自分のやりたい看護が明確になりました。 大学4年間はこれまでより自分で自由に使える時間が多くあります。看護の学びを深めていきながら、部活やサークル・アルバイトなどに積極的にチャレンジして仲間や先生との交流の中で人としても成長し、自分の興味のある、やりたい看護を見つけてもらえたらと思います。ぜひ、弘前大学で一緒に学びましょう!

【2016(平成28)年度卒 女性】

たくさんの「大切なこと」が得られます

学年が上がり授業ではより一層「看護師の役割」を実感させられる機会が増えたと感じています。 専門的な知識を増やすことができるのはもちろん、看護師以外の医療者の役割を理解し、連携していくことの大切などを学んでいます。
また、自分は医学部系の運動部に所属しています。それによってその他の学科や専攻の方から自分では気が付かないような様々な話を聞くことができました。 さらに、他の大学との交流戦もあるため色々な考えを持つ方と出会い、話し合うことができ、自分自身の視野を大きく広げることができました。
勉強とその他の活動との両立に不安を感じるかと思います。ですが自ら何かをやり、それを続けるという姿勢は大切なことであり、 その頑張りによって得られるものは何にも代えがたい大切なものだと思います。充実した大学生活にするために必要なものはあなた自身の意欲です。

【2016(平成28)年度卒 男性】

様々な角度からの「看護」を考えることができます

私は、看護師に加えて、保健師の免許の取得を目指しています。 保健師は、地域に暮らす方々の、疾病予防や健康の保持増進をサポートする専門職です。私はこれまでの経験から、保健師選択の講義であっても、 「看護」が根底にあるため、地域看護を学ぶと同時に他の科目の学びも深まっていると感じています。
また、弘前大学では、4年かけて看護を学ぶ中で、ボランティア活動や地域貢献活動に取り組む時間を確保することができます。 私自身も、大学の講義の他に、ひろさき健幸増進リーダー育成の講座を受けました。現在は、ひろさき健幸増進リーダー3期生の1人として、運動による健康づくりを広める活動をしています。こうした経験を積むことは、自分が興味を持てる分野の発見や、看護観を深めることに繋がります。みなさんも、弘前大学で自分が目指す看護を見つけてみませんか?

【2016(平成28)年度卒 女性】

他の学部との繋がりや国際交流もできるのが魅力

弘前大学の看護学専攻では看護師免許のほかに助産師、保健師、高校で看護を教える教員免許の3つのうちから一つ選び将来の視野を広げることができます。もちろん看護師のみの選択も可能です。
私は教職科目を選択しており、教育学部での授業もあります。他の学生に比べて1、2年次での取得科目は多いですが2年の夏休みに高校見学があり、早い時期から将来のビジョンを見据えることができるのでおすすめです。
部活動やサークル活動も多くの人が所属しています。私は剣道部に所属しており、勉強やバイトと両立しながら練習に参加しています。剣道部は他の部と違って医学・全学の垣根がなく他の学部との繋がりがあり、留学生も所属しているので国際交流もできるのが魅力です。
みんなでご飯を食べたり、海にいってバーベキューをしたりして楽しみつつ、練習は真剣に全国大会出場に向けて切磋琢磨しながら日々励んでいます。

【2016(平成28)年度卒 女性】

チャンスを生かし何事にも積極的に取り組んでいます

先輩方の話を聞くと、1年生は実習がないから一番自由だそうです。私は今こそ何でも挑戦するチャンスだと思い、日々の勉強を始め、サークルはできるだけ多く入り活動しています。前期でバイトをしている同級生は多くありませんが、私はバイトもするなどしながら、充実した生活を送っています。実習が始まってからでは自分の好きなことや、挑戦したいことを行う時間が少なくなるため、早い時期から自主的に行動するのがベストだと思います。
医学部保健学科は5つの専攻から成り立っているため、他専攻の同級生たちと同じ授業を受ける機会や交流が多いです。そのため勉強をお互い教えあったり、他専攻の先輩方から勉強方法やアドバイスをもらったり、大変助かっています。

【2016(平成28)年度卒 男性】

5専攻が一緒になって学ぶことで将来を真剣に考える機会になります

弘前大学は5つの学部があり、基礎教育科目の講義やバレーサークルなどに参加することで、他の学部の人たちと関わり、刺激を受ける機会が多くあります。
また医学部保健学科には看護学専攻の他に4つの専攻があり、5専攻が集まって受講する講義もあるので、他の医療従事者の特徴と比較しながら講義を聞くことができます。
私は専門科目を学んでいるうちに、今までよりも真剣に将来について考えることが多くなりました。私は片道約1時間半の電車通学のため時間に制約されることもありますが、その限られた時間の中でしかできない経験をしながら、自分を見つめなおし、成長させていきたいと思います。

【2016(平成28)年度卒 女性】