No.67
会員からの情報(近況報告など)
伊藤 翼 [保健学科9期生]
改修工事により新しくなった保健学科の校舎紹介
伊藤 翼 [保健学科9期生]
数年前から行われていた弘前大学医学部保健学科の改修工事ですが、遂に工事が終わり、新しい校舎が完成致しました。今回は改修により新しくなった保健学科の校舎の中でも、特にPT学科と関係が強い部分に焦点を当てて紹介したいと思います。
左の写真が、正門側から見た、新しくなった校舎です。以前と比べ外観が変わりました。右の写真は正門側の駐車場です。
看護寮側の外周です。こちらは外観はあまり大きく変わっていませんが、敷地内の地面が舗装されました。
こちらは看護寮側の校舎入口です。ここは大きな変化はないです。
続いて、正門側の入口を紹介します。
これが正門側の入口と中庭になります。改修前はこちらの入口は、平日の夜や休日は鍵が掛かっていて出入り不可能でした。現在は看護寮側の入口と同じ仕組みになったため、大学関係者であれば自由に入れるようになり、便利になりました。中庭の地面も舗装されています。
入口付近には、このような案内図もあります。
次に、校舎内を紹介します。
入口から校舎内に入るとこのようになっています。
このまま直進すると
新しくなった生協があります。以前の生協よりも広くなっており、中で食事をすることもできます。
生協の向かい側の廊下です。この棟の2階から4階にPT学科で使用している部屋があります。
続いて2階の紹介をします。
この部屋は物理療法学実習室です。名前の通り、物理療法学の授業は主にこの部屋で行われます。物理療法に使用される機械がこの部屋に置かれています。
この部屋は義肢装具学実習室です。この部屋も名前の通り、義肢装具学の授業で使用されます。授業では実際に自分たちの下肢に合った装具をこの部屋で作成します。
続いて3階の紹介です。
この部屋は理学療法資料PC室です。主にPT教員の方々が使用する部屋で、部屋の中には印刷機や多数の参考書や資料があります。PT専攻会議もこの部屋で行われます。
この部屋は機能診断学実習室です。この部屋にはゴニオメーターや握力計、打腱器といった道具が置かれており、理学療法評価学の授業等で使用されています。
また、PTの教員の方々の部屋は全て3階にあります。
続いて4階の紹介です。
この部屋はADL実習室です。授業で使用されることはあまりなく、主に学生の勉強部屋となっています。
この部屋は生活環境学実験室です。この部屋には三次元動作解析装置(VICON)があり、これを用いて研究を行う学部生や大学院生、教員の方もいます。
この部屋は運動療法学実習室です。部屋の中にはベッドや椅子、マットがあり、座学と実技どちらの授業も可能となっています。また自転車エルゴメータやBIODEXもあり、これらの機械も授業や研究に用いられています。
運動療法学実習室での実際の授業風景です(運動学実習の授業中)
この部屋は運動学実習室です。先ほどの運動療法学実習室の隣にあり、必要に応じて壁を外し、2つの部屋を繋げることが可能です。実際に、先ほどの写真にもあった運動学実習の授業中は壁を外し、部屋を広くして授業を行っています
他にも今回の改修工事により新しくなった部分もありますが、今回はPT学科に関係する部分を主に紹介しました。
以上で新しくなった保健学科の紹介を終わりたいと思います。
★おまけ★見えづらいですが大学病院です。保健学科の隣にあります。こちらも新しくなりました。