13年度活動報告集

 

氏名:長谷川 至(ハセガワ トオル)

専  門:

@運動療法学

A運動生理学

担当科目:

1年:なし

2年:運動学実習(前期)・物理療法学実習(前期)・日常生活活動分析学

実習(前期)・運動療法学実習(前期)義肢装具学実習(後期)・理

療法技術学T:代謝性疾患の理学療法(後期)・臨床実習T(通年)

3年:臨床実習U(通年)・卒業研究(後期)

非常勤講師等:

弘前市医師会付属高等看護学院(担当科目:リハビリテーション概論)


目次

著書 学会発表 論文 社会活動 その他

 

1.著書

なし

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2.学会発表

@岩田 学,長谷川至,他:下肢の無酸素性パワーと末梢筋特性との関連性.第38回日本リハビリテーション医学会学術集会.20016

 《要旨》

 WAnTにおける下肢の無酸素性パワーと末梢筋特性との関連性について,WAnT結果とWAnT時筋活動とKin-Comによるピークトルク値の検討を行った。

 

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3.論文

@大熊克信,長谷川至,他:年齢・性別・身長・体重はFunctional Reach Testに影響するか?.東北理学療法学(社団法人日本理学療法士協会東北ブロック協議会),13:14-18,2001

《要旨》

90名の健常成人を対象とし,FRTに影響を及ぼすと考える多因子の中から,被験者の基礎的情報(年齢,性別,身長,体重)とFRTの関連性と,FRTの予測式について検討した。FRTと身長,体重との有意な相関を認め,予測式の寄与率は38.2%であった。FRTに対する被験者の基礎的情報は,年齢と身長を単一で捉えるだけではなく,2つの因子を組み合わせた結果でみることも有効であると考える。

 

 A対馬栄輝,長谷川至,他:足・股・踵上げストラテジによるFunctional Reach Testに対するFunctional Reach距離,前後重心移動,重心動揺距離面積の関係.理学療法科学(理学療法科学学会),16(4):159-165,2001

《要旨》

FRT遂行における運動戦略(ストラテジ)の相違(股・足・踵上げの3条件)がFR距離および重心移動にどのように影響するか確認することを目的とした。健常成人19名を対象とし,FRT遂行時の重心移動距離と動揺面積を測定した。FR距離,重心移動距離,動揺面積はそれぞれ,踵上げ,股,足の順に有意に大きかった。主成分分析の結果,重心移動を反映する成分と,FR距離と重心移動を分ける成分が挙げられた。踵上げは重心移動や重心動揺も大きく,より高度な姿勢制御能力が要される特徴があった。また同一のストラテジでFRTが行われる場合はFR距離と重心移動に有意な相関はあるといえないことがわかった。

 

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4.社会活動

1)所属学会および職能団体など

  @日本理学療法士協会

  A日本体力医学会

  B青森県理学療法士会(理事:学術局担当,冬季アジア大会準備委員会委員長)

  C帝京大学リハビリテーション研究会

 

  2)学外委員会・協議会等

   なし

 

 3)学外依頼講演等

@ホームヘルパー(2級課程)養成研修会(開催地:弘前市,主催:介護労働安定センター)(担当:リハビリテーション医療の基礎知識)

 

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5.その他

@弘前大学医学部保健学科理学療法学専攻公開講座

 

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