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2009/8/6 p.87 (6.7)式の誤植

正しくは以下です.

2008/11/3 p.71 図5.18の追加

 図中で「グループの定義(D)」のボタンにBの記載が抜けています.

2008/10/16 p.212 (12.44)式の誤植

     ρ2(1-ρ1)
 k= -----------------
     ρ1(1-ρ2)
 ρ1とρ2が逆になっています.(12.45)式の計算は間違っていません.

2008/2/26 p.221 1行目「pin=0.1,pout=0.05程度にする」の誤植(3刷以降修正済み)

「pin=0.05,pout=0.1程度にする」の誤りです.

2008/1/22 p.247 表14.2odds-ratioの計算方法がどうしてもわかりません。

下記を参照下さい.

2007/12/14 p.120 オッズ比の式について数値が誤っているのではないか
(2刷以降修正済み)

誤植ですので以下のように訂正してください.
           患者群の暴露割合/患者群の非暴露割合        68/40
オッズ比 = ---------------------------------------------------------------- = ------------ = 2.05
           対照群の暴露割合/対照群の非暴露割合        49/59

2007/10/19 p.51 ★3の記載について
(2刷以降修正済み)

p51の最下行で「これに対応したノンパラメトリック法はない」と記載してあり,p.188のFriedman検定は「反復測定による分散分析に相当する」と記載されてあるが,矛盾するのでは?

これらの記載を見ると明らかに矛盾する印象を与えます.説明不足のために誤解を与えてしまいました.
 現実的に反復測定の分散分析に対応したノンパラメトリック法は存在しません.しかし,データの形式だけを考えて無理矢理当てはめるとすればFriedman検定で代用可能です.どちらかというと現実には,繰り返しのない二元配置分散分析のノンパラメトリック手法と考えた方が妥当です(これに関しても理論的保証はなく,単に反復測定の分散分析よりはよいかも,という主観的考えです).
 従って,厳密に理論に従えばp51の記載が正しく,p.188の記載は,どうしてもノンパラメトリック手法で検定しなければならない状況に追い込まれるならFriedman検定で代用するしかない,という現実的な内容となっています.この点に関しては各専門分野の研究者から意見を聞いて(慣習的に反復測定の分散分析のノンパラメトリック手法としてFriedman検定が使用されることに合意を得ている,など)判断した方が良いと思います.

2007/09/14 p.107 Fisherの直接法について

2×2分割表以外のとき,[Fisherの直接法]の[正確有意確率(片側)]が出力されないので,どこを参照したらよいか.

  原則として,2×2分割表以外では,オプションにexact testsが入っていないときは出力されません.
 
 なお,[Pearsonのカイ2乗]の[正確有意確率(両側)]が本当のFisherの直接法であるとの意見もあります.SPSSの[Fisherの直接法]は,実はFreeman and Halton(1951)の方法とのことです.しかし,おなじデータをRのFisher関数で計算すると,
> fisher.test(Table)
Fisher's Exact Test for Count Data
data: Table
p-value = 0.01667
alternative hypothesis: two.sided
 のようにSPSS[Fisherの直接法]の[正確有意確率(両側)]の値と一致します.
 片側か両側かという議論もあるようですが,私見を述べると(乱暴ですが)両側で有意であれば片側でも有意,という性質を利用して,両側で判断しても良いと思います. いずれにしても,論文などではSPSSのどこを参照したか明記することをお薦めします.
★参照WEBSPSSときど記(11〜20)
★参照WEBいくつかの注意点

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