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第3回緊急被ばく医療国際シンポジウム


「第3回緊急被ばく医療国際シンポジウム」の開催についてお知らせいたします。

開催趣旨

 弘前大学大学院保健学研究科では、平成20年度より「高度実践被ばく医療人材育成プロジェクト」を実施しております。本事業は、多くの原子力関連事業所が集中している青森県における緊急被ばく事故の被害に対する安全、安心の確保、原子力関連企業従事者の医療リスク管理システムの構築及び被ばく医療に対応できるメディカルスタッフの養成を目指すものです。
 本プロジェクトを開始して4年目となり、弘前大学における学部、大学院、および現職者に対する緊急被ばく医療教育は2年目を迎えました。
 折しも本年3月11日の東日本大震災により発生した福島第一原子力発電所の深刻な事故は今なお収束の見えない状況にあり、少なくとも今後数十年にわたる継続的な対応を要するところです。
 弘前大学では一昨年より緊急被ばく医療国際シンポジウムを毎年開催してきましたが、第3回目にあたる本年は「放射線被ばくにおける線量評価と防護」をテーマに、原子力災害時における緊急被ばく医療について世界的な視野から討議することを目的とするものです。
 皆様のご参加をお待ちしております。

日時

2011年 9月17日(土) 9:30~16:30

会場

弘前大学大学院保健学研究科 第24講義室(6階)(弘前市本町66-1)

プログラム内容

※ 発表は英語で行います。
「放射線被ばくにおける線量評価と防護」
Dose Estimation and Protection in Radiation Exposure
>> プログラム・要旨


◆午前の部(9:30-12:00)

開会あいさつ
 弘前大学大学院保健学研究科長  對馬 均

セッション1:
弘前大学の緊急被ばく医療への取組み

座 長 : 桑原 幹典
 床次 眞司、細田 正洋、野戸 結花 (弘前大学)

セッション2:
国内外の緊急被ばく医療と福島事故

座 長 : 吉田 光明 (弘前大学)
 富永 隆子 (放射線医学総合研究所)
 Dr. Pat Kenny (IAEA)
◆午後の部(13:30-16:30)

セッション3:
ポスターセッション

弘前大学大学院保健学研究科 教員

セッション4:
放射線被ばくにおける線量評価と防護

座 長 : 近藤  隆 (富山大学)
座 長 : 柏倉 幾郎 (弘前大学)
 三浦 富智 (弘前大学)
 安西 和紀 (日本薬科大学)
 Dr. N.I.Ossetrova (AFRRI)
 Dr. M.H.Whitnall (AFRRI)

閉会あいさつ
 第3回緊急被ばく医療国際シンポジウム実行委員長  中村 敏也


主催: 弘前大学大学院保健学研究科
共催: 弘前大学被ばく医療総合研究所 弘前大学「被ばく医療プロフェッショナル育成計画」
後援: 独立行政法人 放射線医学総合研究所

入場無料 参加申込不要


問い合わせ先

弘前大学大学院保健学研究科  総務グループ
Tel:0172-39-5905  メールはこちらから

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