浪江町支援部門


浪江町職員への健康相談とリスクコミュニケーション

浪江町支援部門
浪江町役場の職員の方への健康相談を役場内で2012年1月から実施しています。相談員のメンバーは、看護学領域や総合リハビリテーション科学領域の教員および医学部附属病院の看護師です。相談員による相談に加え、経時的に自身の健康に目を向ける機会を提供できるように、体組成や血管年齢、血圧などの測定も行っています。学生の参加を募り、参加学生の学びの機会にもつなげています。

事業子育て支援活動

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浪江にじいろこども園が主催する子育てサロン「ぽかぽかテラス」への事業支援を行っています。好みの香りのアロマオイルを選んで頂き、アロマテラピストの資格を持つ教員によるハンドトリートメントやハンドクリーム作り体験を通して、参加されるお母さま方のリラクセーションやリフレッシュに役立てればと思い、活動を行っています。

浪江町民の動脈硬化予防に関する支援事業

浪江町支援部門
原子力災害後、避難生活が長くなり生活習慣病になられる方が増えていたこともあり、特に動脈硬化性疾患の早期発見と予防を目的に、浪江町で年に数回、健康チェックおよび健康相談活動を行っています。また、この活動は、復興の現状を理解し、地域住民の健康支援活動を通して災害後の健康支援について学ぶ「看護学生の教育プログラム」ともリンクしており、毎年、多くの学生が参画しています。

浪江町の男性高齢者のコミュニティ参加を促すアクションリサーチ

浪江町支援部門
参加者それぞれがコミュニティも持つことを目指して浪江町の男性の方を対象として、市浪江町の集会所等で男性の会を開催しています。
参加した方の平均年齢は70歳代で、おひとり暮らしや夫婦世帯の方たちが参加しています。毎回、参加した方が主体となってディスカッションする時間と昼食時間を企画しています。

浪江町民に対するリスクコミュニケーション活動

浪江町支援部門
被ばく医療総合研究所ならびに被ばく医療連携推進機構との横断的な連携のもとにリスクコミュニケーション活動を行い、復興支援や地域社会の課題解決へ貢献します。写真は、福島イノベーション・コースト構想推進機構による大学等の「復興知」を活用した人材育成基盤構築事業の「浪江町の復興をフォローアップする地域人材育成のための保健・環境・防災教育プログラム」として実施した「サロンなみっぷる」の様子です。

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