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卒業生の声

本専攻を卒業し、病院や福祉施設などの臨床現場で頑張っている先輩方から、本専攻への入学を考えている方に対してのメッセージを掲載します。

写真:畑中 魁さん

畑中 魁さん 17期生(令和3年3月卒業)

皆さんはリハビリテーションで作業療法士が何をする職業か、また、そのためにどのような勉強をするか知っていますか?名前は聞いたことがあっても何をしているかは知らない人が多いと思います。作業療法士は、人の生活に目を向け、患者さんが病気になっても、生活の質を可能な限り病前の生活と同じレベルにすることを目標として、リハビリテーションを行なっていきます。人の生活とは、人それそれであり、1つの行動(生活の行動)を観察しても全く同じ人はいません。作業療法士はその人1人1人の生活に合わせて、どうしたらより良い生活ができるかなどを考えていきます。

そのため、作業療法士は、人の身体の機能構造、疾病についてだけでなく、人の生活や援助方法についても勉強をします。弘前大学作業療法学専攻では、さまざまな知識や技能をたくさん学ぶことができます。少しでも作業療法に興味がある方はぜひ弘前大学作業療法専攻へ!勉強も遊びも充実したキャンパスライフを過ごすことができます‼︎優しい先輩たちが待っています!

写真:門田 彩花さん

門田 彩花さん 17期生(令和3年3月卒業)

「作業療法士はどんな職種ですか?」この質問にみなさんは何と答えますか?

入学したばかりの頃の私は、「障害がある人々の役に立つ仕事」と答えたと思います。しかし、今、もう少し違うことが話せます。

私は、作業療法は可能性が秘められた興味深い職種だと思います。病気を治すだけでなく、患者さんの周りの環境もみながら、その人の生活・人生を考える職種です。作業療法によって、障害があっても患者さんは地域で生活し、やりたいことができるようになります。患者さんの心理により近づくからこそ、難しさもありますが、たくさんの人の価値観と人生に触れることのできる素敵な職種だと思っています。

この専攻では、講義だけでなく全学年で行う専攻行事を通して、多くの人と関わり、様々な価値観に触れる機会も多いです。この専攻で先生方から学び、同期・先輩・後輩と共に過ごしたことで、私は作業療法のさらなる魅力に気づくことができました。みなさんもぜひ、この専攻で素敵な4年間を過ごしましょう!

2023 オープンキャンパス

開催日
2023年8月8日(火)
申込期間
2023年7月14日(金)10時より受付開始!