研究室紹介

 本研究室は2002年4月に柏倉が着任して以来今年度で15年目を迎えます.これまで博士前期課程22名,博士後期課程6名の修了生を輩出して参りました.2016年度は,博士前期課程1名,博士後期課程3名の在籍者に、本年度の学部卒論生2名に研究協力者を加えた計10名のメンバーとなります.古き城下町,歴史の街弘前で新たな発見・創造を目指し,さらなる前進を続けて参ります.

研究室が現在取組んでいる主なテーマは下記の通り.

1) 造血幹細胞の放射線応答遺伝子の探索と個体差感受性との関連性の検討

2) 国内承認薬を活用した放射線曝露個体に最適な治療法の開発(平成28年度〜31年度 科研費基盤研究A採択課題)

3) 被ばく線量評価マーカーの探索(平成27年度〜28 年度 科研費挑戦的萌芽研究採択課題)

4) 新たな放射線防護剤の探索

これらに加え,平成26年度からの弘前大学機関研究「被ばく線量評価と放射線生体影響解析の発展的アプローチ」の分担者として機関研究に貢献すると共に,上記放射線影響研究推進の為に学部資金獲得に努めております.

大学院や上記研究課題に興味のある方のご連絡をお待ちしております.

2016年6月

柏倉幾郎



研究以外にも以下の資格取得を目標に力を入れています。

    @
診療放射線技師国家資格

    A
第1種放射線取扱主任者試験

    B
医学物理士認定試験


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