放射線看護教育支援センター
看護教員・看護職のための放射線教育研修会
【目的】
看護基礎教育において,放射線看護を担当する教員もしくは医療機関において放射線診療に係わる看護職の皆さまの放射線に関する知識・技術を充実させることを目的とした研修です。講義とともに放射線測定器等を使って自然放射線や移動型エックス線撮影装置からの放射線などの測定演習を行い,放射線基礎・防護方策の理解促進を図ります。
講義 |
演習:霧箱による自然放射線の飛跡の観察 |
演習:放射線の距離による減弱の確認 |
演習:ポータブルエックス線撮影装置を 用いた散乱エックス線量の測定 |
【開催日・申込み】
①弘前大学大学院保健学研究科(弘前市)
2019年7月6日(土)~7日(日)申し込み受付を終了しました。
弘前開催(PDF) プログラム等 詳細はこちら |
②京都大学医学部附属病院 総合臨床教育・研修センター(京都市)
2019年11月2日(土)申し込み受付を終了しました。
京都開催(PDF) プログラム等 詳細はこちら |
◆ Eメールによるお申込みとなります。
参加される開催場所の申込み様式(Word)をダウンロードし,必要事項を記載のうえ,
hiro.rns@hirosaki-u.ac.jp へ申込書を添付して送信してください。
【対象者】主に看護教育に係わる教育機関の先生方,看護職の方
※日本IVR学会・日本心血管インターベンション治療学会合同認定
インターベンションエキスパートナース(INE)更新単位取得の対象として認定
されています(5単位)。
【受講料】無料(別途:テキストの購入が必要となります)
【使用テキスト】
「看護と放射線 -放射線を正しく理解する-」(公益社団法人日本アイソトープ協会刊行)
定価(本体1,800円+税)
各自事前購入のうえ研修会当日にお持ちください。
※日本アイソトープ協会会員の方は協会から直接ご購入の場合,会員割引価格でご購入いただ
けます。詳しくは日本アイソトープ協会ホームページをご確認ください。
【講義内容】
①原子力・放射線利用の概要および放射線の基礎
②放射線による健康影響とリスク
③放射線利用における看護職の役割
【演習内容】
①自然放射線の理解
放射線測定器を用いた放射線の計測と霧箱による放射線の観察
②外部被ばくに対する防護方策
放射線防護の基本となる事項(時間、遮蔽、距離)
③移動型エックス線撮影装置の利用時の防護方策
撮影現場における線量の把握
※弘前開催及び京都開催と講義,演習共に共通ですが,開催場所によって講演時間及び講演順は異なります。