トップページ第11回弘前大学総合文化祭ポスター展示
第11回弘前大学総合文化祭ポスター展示
弘前大学大学院保健学研究科では、平成19年度から「高度実践被ばく医療人材育成プロジェクト」に取り組んでおります。
本プロジェクトは、緊急被ばく事故への対応策の一つとして、日本原燃株式会社、放射線医学総合研究所をはじめとする関連機関との連携により、緊急被ばく医療のバックアップ体制を編成し、線量計測や特殊臨床検査等の人材育成とシミュレーション等による教育訓練を通して、緊急被ばく医療の基盤となる体制の整備を図ることを目的としています。
このたび、第11回弘前大学総合文化祭「知の創造」の一環として、本プロジェクトの概要とこれまでの取り組み、「放射線に関する基礎知識と緊急被ばく医療体制の重要性」、さらに「福島の原子力災害における本学職員の看護活動」について、地域住民の皆様にお知らせすることで地域社会での理解と普及に努めるべく、下記の日程でポスター展示を行うこととなりました。
平成23年10月21日(金)に開催される「市民公開講座『学んでみよう放射線』」を含む29のポスター展示を予定しており、いずれも写真や図表を用いて平易に解説された展示となります。
この機会に是非、会場へお越し下さい。
日時
平成23年10月21日(金)~平成23年10月23日(日)
(初日は13:00より開始し、最終日は15:00で終了します。)
場所
弘前大学 総合教育棟1F 共用会議室 (弘前市文京町1)
対象
医療関係者、一般、大学生、中・高校生
ポスター演題 (発表者)
※ポスター演題 3~5については「市民公開講座」での講演となります。
→市民公開講座のご案内
→市民公開講座のご案内
- ポスター展示にあたって (企画部門・市民公開講座)
- プロジェクトの概要と現状 (弘前大学 大学院保健学研究科長 對馬 均)
- 放射線って何だろう (助教 細田 正洋)
- 放射線の健康への影響 ~正しい知識を持ちましょう~ (教授 西澤 一治)
- 原子力災害における看護活動 (准教授 野戸 結花)
- 青森県内の救急病院における緊急被ばく医療に関する意識調査 (准教授 小山内 隆生)
- 弘前大学における被ばく医療人材プロジェクトの概要と地域連携 (講師 野坂 大喜)
- 弘前大学における緊急被ばく医療教育の概要 (教授 中村 敏也)
- 緊急被ばく医療の学部教育について (教授 若山 佐一)
- 緊急被ばく医療の大学院教育について (教授 一戸 とも子)
- 看護師・診療放射線技師を対象とした緊急被ばく医療研修の実際 (准教授 井瀧 千恵子)
- 高度実践被ばく医療人材育成プロジェクト教員国内研修報告 (教授 木立 るり子)
- 福島原発事故における保健学研究科の取り組み (助教 澄川 幸志)
- 茨城県国民保護共同実動訓練を参観して (助教 寺島 真悟)
- UCSF研修報告 ―米国におけるがん放射線治療と看護― (助手 會津 桂子)
- 放射線看護研究会 (教授 西沢 義子)
- 緊急被ばく医療研修を受講した看護師の放射線リスク認知 (准教授 井瀧 千恵子)
- 原子力施設30Km圏内にある在宅サービス事業所スタッフにおける原子力災害に関する認識 (教授 木立 るり子)
- JCO事故の経験を活かした保健活動 (准教授 北宮 千秋)
- 災害時における避難高齢住民をめぐる"生活不活発病"(廃用症候群)とその対応 (助教 成田 大一)
- 放射線治療を受ける患者の日常生活上の問題点とQOLについて (教授 西沢 義子)
- 原子力災害の発生に伴う放射線イメージの変化 (准教授 野戸 結花)
- 学部教育の評価・効果について (教授 若山 佐一)
- 放射線曝露個体の治療に関する基礎的検討 (博士前期課程1年 石川 純也)
- なぜ放射線被ばくに造血幹細胞移植が必要なのか? (准教授 伊藤 巧一)
- 被ばくマウス内臓、ことに腸管の形態変化について (教授 千葉 正司)
- 放射線被ばくによるリンパ球系細胞の遺伝子発現変化の解析 (助教 千葉 満)
- 毛から抽出したタンパク質を用いた被ばく線量の評価に関する研究 (講師 七島 直樹)
- ヒト骨髄系造血の分化・増殖に与える電離放射線の影響 (助教 門前 暁)
問い合わせ先
弘前大学大学院保健学研究科 総務グループ
Tel:0172-39-5905