小児看護学
学内実習の様子
小児看護学では、日々成長・発達していく小児について、生理的な変化や各年齢の特徴、援助方法を学びます。 また、小児特有の病気について学ぶとともにさまざまな病気や症状のある小児の看護について学びます。
そして忘れてはならないこととして、小児看護には家族を含めた看護が必要であると私たちは考えています。
科目は、1.小児看護学概論、2.小児看護方法論、3.小児看護学演習、4.小児看護学実習から構成されています。 主な内容は、以下の通りです。
1.小児看護学概論
小児の成長・発達および小児各期の特徴や小児看護の特徴・理念、小児と家族、小児をとりまく環境や問題について学びます。 近年の少子化や核家族化、児童虐待に関する内容も含まれています。
2.小児看護方法論
代表的な小児の疾患について学びます。また、健康な小児の日常生活(睡眠、食事、排せつ、清潔など)と援助方法についても学びます。
3.小児看護学演習
健康な小児の日常生活を基礎として、低出生体重児(未熟児) を含む新生児から思春期にいたる小児のさまざまな健康問題と看護援助について学びます。
4.小児看護学実習
病気で入院している小児を受け持って看護を行います(臨地実習といいます)。
学内実習の様子
乳児のバイタルサイン測定の練習をしています。
一ヶ月健診を想定して乳児の計測の練習をしています。