医学部保健学科

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ハワイ大学との国際交流

更新日:2016/05/17その他

2016年の看護学生を中心としたシミュレーション研修会参加者 看護学生が高機能マネキンに対し心臓マッサージを行っている様子

弘前大学保健学研究科では、ハワイ大学看護学部(University of Hawaii at manoa Nancy Atomospera-Walch School of Nursing)と2019年に部局間協定を締結し、看護学領域を中心に両大学での交流を行ってきました。主に毎年、UH Translational Health Science Simulation Centerでシミュレーション教育を学ぶ5日間のワークショップを希望する看護学生や弘前大学医学部附属病院の看護師や国内外の参加希望する看護職を対象に開催してきました。シミュレーション教育は、医療安全のため2000年以降アメリカで広く普及し、日本でもコロナ禍でかなり多くの機関で実践を重ねてきました。シミュレーション教育とは、実際の状況を再現し、模擬患者やシミュレーターに対して、実際に看護ケアを行うように実践するトレーニングです。臨床実践前にかなりの時間をシミュレーション教育に割いているアメリカの教育を学ぶことができ、学生だけでなく看護師の皆さんにとっても、安心して臨床での実践力を高めることができる教育を実際に体験できるため有意義な学びの機会となっています。

 

 



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